昭和25年9月7日生まれ。福井県福井市出身。母が音楽好きで、小学生の頃にバイオリンを私に習わせてくれました。まもなく中学校に入学しバレーボール部に入部し勉強とスポーツに打ち込んでいた時に、ベンチャーズのエレキブームがアメリカからやってきました。テケテケテケの激しいリズムは私をエレキの虜にしてしまいました。そして高等学校に入り「ジャズ」との出会いがその後の私の人生を決定付けることになったのです。頑固一徹な父親の猛反対を押し切り、半ば勘当同然の私はギター一本抱え、母と兄に見送られ単身東京へと旅立ちました。その後はプロのバンドに入り厳しい下済み時代を乗り越え独立し自分のバンドを結成しました。
 
 昭和51年6月に、チャンスに恵まれコロムビアレコードより、南部直人とラブ・ロマンス「あなた横浜わたし神戸」という作品でメジャーデビューをすることができました。第2弾「ガラスの人形」も発売する事が出来ましたが、しかしまったく売れず次第に各人の音楽性の違いも表面化してきて、デビュー2作目で早くも解散する事になりました。
 
 しかし音楽をあきらめる事が出来ず、今度は明るいバンドを結成しようとメンバーを集め、第2のメジャーデビューを決めようと虎視眈々とチャンスを狙っていました。そしてナイトクラブか等で歌っていた時にプロダクションの人から声をかけられて、バンド名も"ドワイライトゾーン"に改名して、TDKレコードより昭和58年8月に「南へ」という作品で、第2のメジャーデビューすることが出来ました。しかしこの作品もまったく売れずにバンドは解散、私は落ち込み極度の挫折感を味わっていました。しかしそれでも音楽をあきらめる事が出来ず、ギター一本で昼はサラリーマン、夜はライブハウスという生活が続きました。
 
 そして今回「盛春歌」で第3のメジャーデビューのチャンスに恵まれました。団塊の世代の応援歌として作ったこの「盛春歌」を、ライブハウスで歌っていたところ、お客様からの反響がすごく良く、噂を聞いたレコード会社のディレクターがライブを見にきて、やはりお客様の反応の凄さと、作品の内容に惚れていただき、平成19年1月に「盛春歌」のCD化が決定いたしました。
 
「一度始めたことは決して諦めず、感謝しながらトコトンやり続ける!」このネバーギブアップの精神こそが私のエネルギーの源です。「盛春歌」は私と同じ団塊世代の中高年諸氏の元気付け励ます熱いメッセージソングです。どうぞ皆様よろしくお願いいたします。
 
 
 

克舟   作詞
南部直登 作曲
1)
気がついたらこんな年になっていた 
力道山の空手チョップをまねして
長島野球にあこがれた、
ほんの少し前だったのに
気がついたらこんなにしわがふえていた
裕次郎を気取って銀恋唄い
尾崎ゴルフにあこがれた
ほんの少し前だったのに。
*今じゃ可愛い孫もいて、
おじいちゃんと呼ばれている
でも、老け込む年じゃない
今が盛りよ、人生は
唄ってみせるぜ、盛春歌
   
(セリフ) 「青年?
青い年だけが青年ではない
今が盛りの、盛んな年も盛年だ
夢を持って働いているうちはずーっと盛年だ
シルバーシートが空く
座らずじっと立っている これも盛年だ
若いモンに負けるもんか 
頑張ってやる! 
ハイセーコーのように頑張ってやる!
でもなぁ 
でも若いもんの邪魔にならない程度にな!」

2)
気がついたらこんなおなかになっていた
テケテケエレキや若大将にシビレ
反戦歌うたい スクラム組んだ 
ほんの少し前だったのに
気がついたらこんな頭になっていた
これも歴史よ 男の勲章さ
黙って俺について来いと 威張ったものの 
いつしか女房の 尻に敷かれてた
*今じゃ チョイ悪おやじとか 
熟年族とか言われてる
でも、実力じゃ負けないぞ
今が盛りよ、人生は
唄ってみせるぜ 盛春歌
唄ってみせるぜ 盛春歌

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